[Michi OGAWA / Sadness Collector’s Room]
- 期間:2026.4/22(Wed)-27(mon)
- 時間:11:00~18:00※初日15:00~、最終日16:00まで
- 会場:並樹画廊
〒104-0031東京都中央区京橋2丁目7-12
03-3561-2277
ステートメント
私は、街を歩いて、悲しみを感じた場所に、消える鏡文字を書いている。
私にとって悲しみは消失の痛みで、そこに何かが在ったという存在の証拠だ。
在ったものが無くなることは、なんだか悲しい。
たいした思い入れが無くても、普段見ていたものが無くなるのは、ちょっと悲しいものなのだ。
そのくせ、そこに何があったか思い出せないこともしばしばある。
本展では、私が歩いて集めた「悲しみの記録」を出す。
痕跡やスケッチ、忘れ物の写真、消える鏡文字だ。中には、悲しみと言うには怪しいものも混じっているが、とりあえず、並べる。
最近、駅前のおもちゃ屋さんが無くなって、わたしは結構、悲しい気持ちなのだ。

オガワミチ
東京都出身。幼少時、玄米食・座禅・野草採集など、母の生活哲学のもと育つ。
造園業をへて、子どものあそびと自然にかかわる仕事に従事。
近年では、環境・震災など社会課題と接続した企画展にも参加。
存在のありかを模索して、絵画やインスタレーションを制作してきた。
まちなかを歩き、「悲しみセンサー」が触れた場所を記録。
情報を集め、身体がどのように物を見ているか?を観察している。
2025年からコレクティブ「ミか星」でも活動。大型インスタレーション作品を手がける。
京都芸術大学通信教育学部洋画コースを2020年に卒業。主な展示・受賞に、第29回岡本太郎現代芸術賞展、IAG AWARDS 2025(準グランプリ)、第一回あさごビエンナーレ(優秀賞)、ACTアート大賞展2024(最優秀賞)などがある。2026年5月23日(土)から7月5日(日)「オガワミチ展~身体と記憶~」 あさご芸術の森美術館1階企画展示室、兵庫県で開催予定。
