Year: 2026– ongoing
Medium: Mirror writing performance / video record
Description:鏡文字や線を地面に書き、消失過程を観察し、どこに悲しみが現れるかを検証する。
Process Log
Statement
消えゆくものは悲しい。
私のドローイングやこれまでの制作を俯瞰すると、私はとにかく、記憶や痕跡をテーマとして多用している。
歴史、記憶、痕跡、失われた繋がり。それらは、存在を表すもので消えようとしている・消えたものたちだ。
通常、悲しみは、「存在→消失→悲しみ」の順で訪れる。しかし、その存在は「なんでも良い」わけではない。「近しいものの死」と「刈られる草」と、「落書き」。私は何を悲しいと思うのか。書いた鏡文字が消えゆく過程を見ていると、悲しみが起こる。
これは強いものではないけれど、確かに「沈むような気持ち」になるのだ。(2026.03/06)
■Research Framework_観察方法
1.Research Question
- 悲しみが生まれる条件は?
2.Assumption
- 意味のない行為であっても、小さく悲しみを感じる。
- 自身が書いたという実感、音、天気、体調が関係していると仮定。
- 前提研究:左手の書字再学習 Mirror Script
3.Definition
- 悲しみ→沈んだ気持ち、なんとなくじっと見て、気持ちが上がるか、下がるか。
4.Method(記録要素)
- 書く素材(水 / 墨 / 土 など)
- 地面の種類(アスファルト / コンクリート / 土)
- 天候
- 消失速度
- 環境音
- 匂い
- 観察者の感情、体調、最近のできごと。
5.Observation Method
- 映像(タイムラプス含む)、文章、音声

