Year: 2026– ongoing
Medium: Installation
Description:消失観察で得たデータを解析し、「悲しみ」が立ち上がる空間を制作する。
Process Log
Statement
消えゆくものは悲しいものだ。何の繋がりが無くても、消えるだけで悲しくなるのか?
私は、水で鏡文字を路上に書いている。書いた文字は30分ほどで消えてゆく。
私は鏡文字を書くが、読めていない。その文字や行為に、思い入れは無く、あるのは書いた実感だけ。
しかし、消えるのを見ていると、なんかちょっと、悲しくなる。
記録動画を早回ししてみる。
悲しみがちょっと増えた。
ここでは、消失観察で得た情報を分析して、自分がマックス悲しいと思う状況を作り出し、それを、全く思い入れの無い他者が見ても悲しいかどうかを検証することを目的としている。
■Research Framework_検証方法
1.Research Question
- 悲しみが生まれる条件の検証と、同じ条件で他者も悲しみを感じるのかを検証する。
2.Assumption
- 動画の再生スピード、音、視覚が関係している。
- 前提研究:悲しみセンサー:消失観察 Vanishing Trace
3.Definition
- 制作した空間に身を置き、悲しみを感じるか?
- その空間に他者が立った時、悲しみを感じるか?
4.Method
- 動画再生スピードの検証。もっとも悲しいスピードは?
- 環境音の検証:もっとも悲しい環境音は?
- 環境の検証:時間、気温、季節による違い
- 上記を検証し、室内空間に再現する。より、悲しみを感じる方法を検討する。
5.Observation Method
- 映像(タイムラプス含む)、文章、音声

